27日に開幕する女子テニスツアーの東レ・パンパシフィックオープン(東京・有明テニスの森公園)に出場する国内外の有力選手が25日、東京都内で会見した。今大会を最後に現役引退を表明している杉山愛(フリー)は「コンディションはいい。(引退表明後も)緊張感があって自分でもびっくり。すべてを出し尽くしたい」と語った。
この日は組み合わせ抽選もあり、世界ランク86位の杉山のシングルス初戦の相手は、同14位のナディア・ペトロワ(ロシア)に決まった。会見には2連覇を狙う世界ランク1位のディナラ・サフィナ(ロシア)や3位のビーナス・ウィリアムズ(米国)、69位で杉山の後継者と期待される19歳の森田あゆみ(キヤノン)も出席した。ジュニア時代から指導を受けるなど交流の深い森田は「杉山さんと接している時間がなければ、こんなに早くツアーで戦える選手にはなれなかった」と感謝していた。 杉山はダブルスにも出場するが、試合日程は26日の予選後に決まる。